私のパン革命

目的を持って行動すれば、きっと道は開ける

Profile

大久保 久実子

計画・開発グループ主任

2005年4月入社 茨城県出身

趣味は旅行とラーメンの食べ歩き。「ものすごくラーメンに詳しい」という強みを持っていたために、開発に異動になったという。

迷いを断ち切ってリバティーフーズへ

大学で食品学を学んだ私ですが、当初内定をいただいた会社は食品とはまったく関係のないところでした。「このままで良いのか?」と数ヵ月間悩んだのですが、最終的には「やはり、生きるために不可欠な食品に携わる仕事をしたい」という結論に。そうした想いから12月に内定先を辞退して就活を再び始め、2月の後半になって現在働いているリバティーフーズへの入社が決まったのです。

入社してからは、これまで主に商品の品質管理および社内の衛生管理を担当してきました。私が講師役を務めて全従業員を対象にした衛生教育を行ったこともあります。このときは外国人のパートさんもいる中、どうしたらみんなに理解してもらえるだろうかと考え、講義をクイズ形式で進めてみたのです。すると、終了後に参加者から「大久保さんの講義おもしろかったー。自分が知らないこともあったけど、いろいろ分かった!」と嬉しい言葉をもらえました。この出来事が今までで一番印象に残っています。

「興味」や「やりがい」は自分次第で見つかる

現在、私が担当しているのは、食品市場では今、どんな商品が人気を集めているのかを調べ、そのトレンドを新商品の開発に反映させること。ときには実際に自分で人気商品を試食できる“おいしい仕事”でもあります(笑)。

この部署に異動して半年ほどですが、まだ自分が考えたパンが商品化されるまでには至っていません。ただ、かたちになりつつある商品はいくつかあるので、これを具現化させることが当面の目標です。

なお、多くの人は会社を選ぶ際に「興味があり」なおかつ「やりがいが感じられる」仕事に就きたいと思うでしょう。私の場合もそうでした。しかし、今では「興味」や「やりがい」は、自分の考え方次第でどの会社でも見つかると思うようになりました。さらに言えるのは、「先輩から教えられたことをただやるだけでは、本当に仕事をしていることにはならない」ということ。つまり、仕事に対するイメージは自分次第でどんどん変わっていくと思うのです。

My Weekly Schedule

  • 新製品について担当者同士で話し合う会合に参加
  • この週に発売された他社の新商品をチェック
  • 地区の食品製造会社が集まる会議に参加
  • 翌週および翌々週に生産が開始される商品のラインテストの確認作業を行う
  • 原材料の入荷から商品の出荷までに起こりうる品質管理に関する問題の解析
  • 休日
  • 休日

私の革命

大切なことに気づかせてくれた、専務の言葉

「仕事は本気が8割、2割は遊び」。鳥山専務(現社長)の言葉に、入社2年目の私はハッとさせられました。専務は私に「遊び心を持って、自分の考えを仕事に反映させてみるといい・・・」ということを伝えてくださったのです。当時の私は日々の業務をこなすのに必死で、仕事に“遊び心”を加える余裕などまったくありませんでしたが、それ以来、気持ちを新たにして仕事に臨めるようになりました。

ページトップに戻る